借金問題

カードローンの返済が滞ったときの借金整理

カードローンの利用が増えてしまい、多重債務となって月々の支払いを滞納するようになる。。

 

 

返済状況が苦しくなってしまったら、借金の整理を考えることになります。借金の整理には任意整理や個人民事再生法そして特定調停などといった財産を手放すことなく債務が減額される手続きと、高額な財産は差し押さえとなりますが、ギャンブルや浪費など一定の条件以外の債務はすべて免責される自己破産といった方法があります。

 

これらの手続きにはどれもメリットやデメリットがあります。手続きのうちの特定調停は債務者自身でも手続きができるので比較的出費を抑えて申し立てをすることができますが、債権者との交渉や書類の準備など複雑な内容のものが多いので、カードローンの借金を減額あるいは免責する場合には、弁護士や司法書士に相談して内容を確認して手続きを行いましょう。

 

手続きの依頼を受けた弁護士や司法書士は、債権者宛てに委任を受けたことを伝える書類を出します。この時点で、債務者は債権者からの取り立てを受けなくなります。それぞれの手続きをふまえ、債権者との和解や裁判所に申し立てが認可されると、借金の減額または免責が確定します。
借金解決は…債務整理 相談所

 

これで現状の支払いは落ち着きますが、個人信用情報に減額や免責の記録が残るため、今後7年から10年くらいはカードローンなどの借入れができなくなります。

 

したがって、これらの手続きを受けて借金問題が片付いても、計画的に金銭の支出を管理することが必要になります。

サラ金から高利息で借金していたら過払い金返還請求を

サラ金から利息制限法の上限を超えて借金していた場合は、過払い金返還請求を行う事で取り戻すことが可能です。

 

過去にサラ金ではグレーゾーン金利と呼ばれる利息制限法の上限を超え、出資法の上限を超えない範囲の高金利で貸付を行っていました。2009年ごろまでは多くのサラ金で利息制限法の上限を超えて貸し付けていたので、覚えのある方は取り戻せる可能性が高いです。

 

10年を過ぎると時効になってしまいますし、経営が苦しい貸金業者では破綻される恐れもあるので早めに過払い金返還請求を開始されたほうが良いです。

 

まずは借金をしていた貸金業者に取引履歴の開示請求を行います。貸金業者は請求されたら開示する義務があり断ることは出来ないです。届いた取引履歴をもとに引き直し計算を行い、計算書を作成します。

 

借金をしていた貸金業者が引き直し計算を行い、計算書を送ってくる事もありますが信用できないのでご本人で作成されたほうが良いです。

 

引き直し計算の結果、過払い金が発生していたら貸金業者に過払い金返還請求を行います。貸金業者側から減額してくれと言ってくることがあり、納得できない場合は訴訟を起こすことが出来ます。

 

判決まで行くと長引いてしまいますが、ほとんどのケースで途中で和解することが多いです。手続きの仕方や計算の仕方が分からないと言う方は弁護士にご依頼されると代わりに行ってくれます。

 

司法書士でも行ってくれますが、請求額140万円以下でないと交渉権と訴訟代理権が認められていないです。

消費者金融からの借金は家族に返済義務はない

消費者金融からの借金は債務者の家族には返済義務はありません。それは消費者金融も当然わかっていて、たとえば、借金の返済が遅れているので督促の電話をしたり、自宅を訪問した場合、応対した家族にあなたの家族が当社からお金を借りいているが返してくれないので、代わりにあなたが払って下さいということは言いません。そのように言うことは法律違反だからです。

 

 

ただ、親や子供が借金をしていて返済が難しい状況だということを知って、自分の意思で代わりに返済するということは基本的に認められています。

 

しかし、どの貸金業者から借りているかわからず、借りている本人は教えてくれないという場合、借りていそうな貸金業者に電話をして、実際に借りているかどうかを聞き出すというのは出来ません。というのは、個人情報の保護の問題があるからです。もしこれが可能になってしまうと、第三者の借金額を聞き出すことが可能になってしまいます。代わりに返済するのであれば、どの貸金業者からいくら借りているのかがわかっている必要があります。

 

たとえば、親や子供宛に貸金業者からはがきや書類が届いていて、それを読んでどの会社から借り入れをしているのかということを知ったという場合であれば、勝手に返済しても問題にはなりません。貸金業者側は誰から返済してもらったのかということは特にこだわりません。

 

もし、債務者本人以外から返済された場合であっても、返済してきた人が自分の意思で返済しているのであればいいのです。